水晶の響|最新話【第1話】のネタバレ・感想!BE・LOVE2019年6月号

2019年5月1日発売・BELOVE(2019年6月号)新連載

『水晶の響』

漫画『水晶の音』の続編がいよいよスタートです!

今回は、最新話【第1話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました!

ちなみに、ネタバレなしで『水晶の響』【第1話】を読みたい方は、

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漫画『水晶の響』【第1話】のあらすじ・ネタバレ

僕の脳は特別な僕だけの脳だ

神さまが与えてくれた お母ちゃんからもらった

この世界のあらゆるものを音に変えて

このバイオリンの弦の響きで ぼくの心に届ける

そしてみんなの心にも…

 

バイオリニスト・式町水晶

スーパーキッズタレントオーディション。

合計442点で最高得点を取ったのは、式町水晶(しきまちみずき)小5。

メガネ姿の優しそうな雰囲気の男の子だ。

興奮気味に、有名になりたいことやお金持ちになりたいことを語り、会場を笑いに包んだ。

 

水晶のヒョコヒョコと歩く姿について審査員が尋ねると、明るい顔で答えた。

「あっ ぼく 脳性まひがあるんです!!」

 

固まる審査員たちは、最高得点を出した水晶ではなく、別の子をグランプリとして選んだ。

ざわめく会場。

そして、最高得点を出したのになぜだと不満を口にする水晶の母親。

子どもとはいえ、体の不調とかで仕事に穴をあけられるのは困るし、障がいがあると色々難しいというのが審査員の意見だった。

 

「お母ちゃん シャーッラップ!!!」

司会者のマイクを奪い、水晶が叫ぶ。

 

水晶は、小脳低形成の脳性まひという病気に一生つきあっていく運命だとした上で、障がいによって起こる不便さをおもしろおかしく話した。

それだけで会場はほほえましい雰囲気に変わった。

 

車椅子に乗った水晶が会場を出ると、友達のなっちゃんが待っていた。

黒髪の男の子で、水晶の応援に来ていたようだ。

せっかく応援にきてくれたのに…と謝る水晶になっちゃんは笑って言った。

「スゲーよかった おれ いつも 心(ココ)で感じてるからさ」

 

なっちゃんと水晶

なっちゃん、こと”奈月(なつき)”と水晶の出会いは、小学校の特別支援学級だった。

水晶は、教室のはしっこで一人踊るなっちゃんに感動した。

(わぁ すごい すごい…っ)

そして、興奮しながらバイオリンをやっていることを話す水晶。

でも、なっちゃんはムシして踊り続けている。

 

少しショックを受けた先生が、水晶にアドバイスした。

「水晶くん 奈月くんと話すときは正面からゆっくり 口がよく見えるようにね」

なっちゃんは耳が聞こえなかったのだ。

 

気さくな性格のなっちゃんは、水晶に2年生だと笑って自己紹介した。

すぐに意気投合して仲良くなる二人。

一緒にいると楽しくて、障がいがあることを忘れそうなくらいだった。

 

後日、水晶はなっちゃんにもう一つ病気があることを知る。

別室で透析を受けるなっちゃん。

元々、腎臓が悪いことで耳が聞こえなくなったのだった。

 

耳が聞こえなくなる前に聴いた音を、なっちゃんはしっかりと覚えていた。

そして、水晶がやっているバイオリンについて聞いた。

バイオリンを始めたきっかけは、母がリハビリにいいと聞いてきたことだった。

水晶が4歳のときだ。

 

「うんめいの出会いってゆーか 最初弾いたとき これだ!!って思ったんだ」

「スゲーな!! みっくんのバイオリン聴いてみてーなっ」

バイオリンを弾く水晶は、少し複雑だった。

なっちゃんにはバイオリンのことが聞こえないのだ。

思い出すと言ったって、バイオリンの音さえなっちゃんには分からない。

 

別の日、水晶はなっちゃんのダンスを見に行った。

音が聞こえないのにどうして踊れるのかが水晶は不思議だった。

「タイミングだよ でもみんなより全然できてねーし」

なっちゃんは自分の出来に満足していなかったが、水晶はその凄さにドキドキした。

 

どうしたらなっちゃんに自分の音が届くのか…

水晶はずっと考えているが答えは出ないままだった。

そして、なっちゃんはもうすぐ卒業してしまう。

 

響く音との出会い

道でライブのチラシを見つけた水晶。

「スーパーバイオリニスト」と書いてある。

”ジャズ・ポップス・クラシック等 ジャンルを超えた超絶バイオリン”

触れたことのないジャンルに、水晶は興味津々だ。

さっそく母に頼み、ライブ会場へと車椅子で向かった。

 

そこにあったのは、会場全体が揺れるような感覚ー…

空気が響いて、自分の方に音が向かってくるような。

(これだ…!!)

演奏が終わると、水晶はバイオリニストに声を掛けた。

「教えてください!!バイオリンを」

その姿を見たバイオリニストは、水晶の車椅子を見て少し驚いたが、黙って名刺を差し出した。

”バイオリニスト 中吉俊博(なかよしとしひろ)”

 

翌日、さっそく名刺にある中吉氏の事務所に電話をかける母。

多忙のためレッスンは出来ない、という受付に対し、直接話をさせてくれと食い下がる。

そして、少し言葉を濁しながら電話口の受付は言った。

「それに やはり障がいがおありではちょっと難しいかと…」

 

諦めきれない水晶は、中吉氏宛に手紙を書き始めた。

”中吉先生

ぼくには、小脳低形成の脳性まひという障がいがあります。

この病気のために、他にもいろいろな病気があったり、できないこともたくさんあります。

だけど 伝えたい人がいます。

思い浮かぶのは、もちろんなっちゃんだ。

中吉氏のようなバイオリニストになりたい、と水晶は強く思った。

 

聞こえないストレス

特別支援教室に水晶が入ると、なっちゃんが机や椅子をひっくり返して暴れていた。

なっちゃんの変貌ぶりに、慌てて止めに入る水晶。

しかし、なっちゃんの拳にふっ飛ばされてしまったのだった。

 

「中学のことで迷ってるせいもあるかも ごめんね水晶くん 本当に…」

なっちゃんの母親は、水晶に謝るのだった。

 

家に帰った水晶は、なっちゃんのいる世界が一体どんな風なのか気になった。

そして、そっと両耳を塞ぐ。

一人ぼっちになったような感覚だった。

 

大丈夫を伝えに

水晶は急いでなっちゃんの家に行った。

耳が聞こえないってことを想像してみたこと、実は小さい頃から緑内障で、そのうち失明するかもしれないといわれていること…

「でも たとえ目が見えなくなっても ぼくには耳がある 手や足の”まひ”があったって 頑張ればバイオリンが弾ける

それは、バイオリンを見つけてくれた母や、支えてくれる周りの人があってこそだ。

 

「なっちゃんには 耳が聞こえなくても 目と動く体があって あの機械(透析の機械のこと)で元気になって ダンスが踊れる

神さまは ちゃんと考えてくれてるんだよ」

水晶はなっちゃんにそう笑いかけた。

 

その言葉に、なっちゃんは少し泣きそうになって言った。

「おれ 卒業したら『ろう学校』行く」

腎臓も悪いなっちゃんにとっては、きっと挑戦だろう。

そして、水晶には行けない場所でもある。

 

重なり、届く音

そして迎えた卒業式の日。

特別支援学級の黒板には、”なつきくん おめでとう”文字があった。

「ぼくからのお祝いに 1曲弾かせてください」

(届け 届け)

そう願いながら、水晶は弾き始めた。

 

おもむろに立ち上がり、踊り始めるなっちゃん。

水晶の演奏と重なるように、リズムを刻むダンスだった。

 

曲が終わるとなっちゃんは、とても嬉しそうだった。

その姿に、涙のこみ上げる水晶は思わずうつむいて言った。

「さみしいよ」

 

その顔をぐいっと上げ、なっちゃんは水晶に話す。

「言いたいことあんならこっち見て言えよっ て いつも言ってるだろ!?」

その言葉に、水晶は目の覚める思いがした。

 

ダンスをろう学校でも頑張って、そうエールを送る水晶。

なっちゃんも、バイオリンを頑張れと応援してくれた。

「いつか一緒の舞台でやろうぜっ」

「うんっ」

こうして、水晶の夢がバイオリニストに決まったのだった。

 

新たな挑戦への幕開け

中吉氏が事務所に溜まった、水晶からの手紙を見つけた。

大量の手紙に、中吉氏は何かを考えているようだったー…

 

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今回は、『水晶の響』【第1話】をネタバレ紹介しました。

でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。

キャラのちょっとした表情をどう読み取るのか、そこもまた漫画の楽しさですもんね。

それに、やっぱり画のある最新話を読んだほうが、断然面白い!

 

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『水晶の響』【第1話】の感想・考察

実在のバイオリニスト・式町水晶さんをモデルにした漫画。

読み切りのドキュメント漫画、『水晶の音』が2018年4月に発表されました。

今回の『水晶の響』はその大反響を受けての続編となります。

 

なっちゃんとの友情が、水晶の夢を示してくれたことの伝わる回でした。

水晶のバイオリンに合わせてなっちゃんが踊る姿は、まるでそこだけ別世界のように描かれていて

とても美しかったです。

『水晶の響』【第2話】掲載予定の、BE・LOVE(2019年7月号)は2019年6月1日発売です。

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