私の正しいお兄ちゃん|最新話【第7話】ネタバレ・感想!BELOVE2019年7月号

2019年6月1日発売BE・LOVE(ビーラブ)7月号

『私の正しいお兄ちゃん』

今回は、最新話【第7話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました!

ちなみに【第6話】のネタバレは下記でまとめていますので、読んでいない方はまずこちらからどうぞ!

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『私の正しいお兄ちゃん』【第7話】のあらすじ・ネタバレ

海利さんはどうしてその人を殺したんですか?

理世はとうとう核心をつく質問をするー…

 

理世の葛藤と歪んだ安心感

知らない方がいいという海利に、理世は退かない。

「理世ちゃんは 僕が人を殺したと頭で理解できてても 本当は実感なんてないはずだ」

生々しくて残酷な感覚ー…

海利はそれを話して、理世が自分を見る目が変わってしまうのが怖かった。

 

ならばなおさら話して欲しい、と理世は懇願する。

(お兄ちゃんの最期を 痛みを 無念を教えて そして私に すべてを押し流すような憎しみを抱かせて)

海利に惹かれ始めている自分と、兄の仇という事実に理世もまた葛藤していたのだったー…

 

涙を浮かべる理世を海利は抱きしめた。

「理世ちゃんに嫌われたくない ひとりで生きていくのはつらい 僕はもう理世ちゃんがいないとだめなんだ…」

突然の抱擁と言葉に固まる理世。

そして、そのまま布団に倒れ込み、沈黙が流れる。

海利は眠ってしまったのだろうか。

 

いつの間にか海利にとってこんなにも特別になっていた自分。

自分が海利を裏切ったら、どれだけのショックを受けるだろうか?

それを考えると、理世は少し気持ちが落ち着いた。

そんな自分に運命を握られている海利を少し可哀想に感じ、理世は抱擁を返した。

ぎゅっと力が込められ、海利が起きていたことに少し照れるのだったー…

 

立花は理世に惹かれている…?

(でもどうすれば お兄ちゃんのことを聞き出せるんだろう…)

理世がアパートに戻ると、ちょうど立花に声を掛けられた。

 

遅くに帰ってきたことを少し心配しながら、海利のところにいたのかと尋ねた。

「あっ ごめん ゲスな詮索だよね でも木崎さん 彼と付き合ってるのかなって…」

 

理世は少し躊躇して、そうだと答えた。

それを聞いた立花に少しの間があった。

「…そっか そっかぁ」

立花は笑顔だったが、その心境を測ることはできない。

 

理世は、さきほどうまく海利の過去を聞き出したことを思い出した。

「あの… 言えない悩みがある人に それを話してもらうには どうすればいいですか?」

唐突な質問だったが、立花は答えてくれた。

「なにがあっても見捨てないって 安心させてやること かなぁ…?」

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そして理世は話を聞き出すための行動に出る…

翌日の仕事中、たばこを買おうとする客に対し年齢確認をする理世。

相手は少しガラの悪そうな男で、舌打ちをしながら見て分かるだろ、とすごんだ。

そんなことがあった帰り道、海利が理世を待っていた。

 

その表情は少し暗い…

(見捨てない 安心させる)

理世は立花のアドバイスを思い出し、不安そうな海利の手をきゅっと握った。

(言葉は嘘が混じってうまく言えないかもしれない でも握る手の強さには 嘘はないから)

 

意図あってのものだったが、海利は少し安心した様子を見せてくれた。

そして、家に着くと海利は話し始めた。

もしかしたら、理世なら知ってもそばにいてくれるかもしれないと思ったこと。

何より、結局のところ理世にわかってほしいんだということを。

 

語り始めた海利

海利の様子がおかしかったのは、仕事中に理世が接客したガラの悪そうな男性客が原因。

海利いわく、彼が正己に似ていたのだという。

蘇ってきたんじゃないかと怖くなったのだったー…

 

その言葉に理世は戸惑う。

昼間の客は、金髪でピアスをして横柄な態度だった…

自分の知っている兄、思い描いている兄とはまるで違う。

落ち着けと自分に言い聞かせ、海利に話して欲しいと頼んだ。

 

父親の事件以降学校に行かなくなった海利。

最初は街をぶらぶらしていたが、親に養われているのも嫌で飲み屋で働くようになった。

そこにいたのが、常連の正己だった。

 

ある日グループで来ていて、別の席の女の子に絡む連中に海利は注意した。

「ほかのお客さんに迷惑かけるなら 出ていってください」

つっかかろうとする男を制止したのが、金髪ピアスの正己だったという。

 

仕事終わり、店を出ると海利の母が待っていた。

こんなところで働くなんて恥をかかせないで、という母に海利ははっきりと言った。

「あいつの息子で恥ずかしいのは僕です」

 

その様子を見ていた正己。

「ならブッ殺せばいいのに オレはそうしたぜ」

同じく父親が嫌いだというところに共感を覚えた海利は、正己とつるむようになった。

 

自分がぶつかったのに相手に絡むなど、正己の素行は決してよくはなかった。

しかし、海利はそれを止めていたし、親に裏切られ傷つけられた苦しみや痛みを知っているなら他人を思いやれるやつだと思っていた。

 

定住地のない正己は、海利の家によくいるようになった。

女を連れ込んでいる様子にあきれたりもした。

増えてきた正己の荷物を片づける途中で、海利は”がおー”を見つけた。

何かと尋ねる海利に、正己は少し暗い表情で言った。

「あー… 形見 もう会えねーんだ」

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そして”それは”起こってしまった

ある台風の夜。

早めに仕事を終え、海利が家に帰ると正己は女性に暴行をはたらいていた。

明らかに合意ではなく、女性の衣服はボロボロ、殴られたせいか気を失っていた…

 

お金を恵んでもらおうとしたら騒がれたので仕方なく連れてきた、行為は”ついで”などと、正己は悪びれずにのたまった。

海利が問い詰めると、これが初めてではないことを正己は明かした。

 

「それじゃお前の父親と同じじゃないか」

とショックを受ける海利だったが、正己は開き直るように言った。

「オレは親父の子供なんだから どうせクズなんだよ」

 

その言葉に、唇を噛み締め自主を勧める海利。

しかし、正己はそんな気など毛頭ない…

ならば、自分が通報しに行こうとすると、なんと正己は海利も共犯にさせようとした。

無理やり自分の手を女性に触れさせようとする正己に、海利は必死に抗う。

 

そんな海利に、正己は吐いて捨てるように言った。

「お前だって お前の親父と同じだよ」

 

本当にそれは”兄”だった?

話をそこまで聞いて理世は驚愕した。

これは誰の話なんだろう、と。

そんなひどい人間を見たことがない…海利の話を聞けば聞くほど理世の中で兄の姿が遠くなっていくー…

 

海利は、殺意があったことをはっきりを口にした。

この人間は世界のために死んだほうがいいと確信し、死んでも誰も悲しまないと思った。

そうして手元にあった服を正己の方へと投げ、視界を遮り、金属バットで思い切り頭を殴打したのだ。

 

その瞬間を聞いた理世は、思わず声を詰まらせ顔を覆う。

やっぱりやめようと言う海利だったが、理世はそれでも話を続けてもらった。

 

頭に被せた服に血が滲む、しかし小さく正己のうめき声が聞こえた。

海利は、そのままシンクに溜めた水に正己の頭を押し付け、溺死させた。

ゴボゴボという水中からの空気の音に混ざって、小さく”り ぜ”という声が出たが、海利には聞こえていなかった。

 

静かになり、海利はこれからどうしようかと呆然とした。

すると、気を失っていた女性から「ん…」と小さな声が出た、もう少しで意識を取り戻しそうだ。

 

そして海利はブランケットに包んだ正己を肩に担ぎ、暴風雨の吹き荒れる外を歩き出した。

永遠に感じられるほどの長い時間。

とても重い、魂のなくなった肉体。

自分の身体が自分のものではないように感じながら、海利は歩き、そして川へと正己を落としたのだったー…

 

知ったことで変わるものとは…

「あのとき誰かが居てくれれば 正己を殺すまでのどの時点でも でも現実は誰も居なかった」

そのときの思いを海利は口にする。

「そうなるしかない流れがあるみたいに こうするしかなかったんだ」

 

その言葉に理世は唇を噛み締めた。

”流れなんてもののせいにしてほしくなんかない”

そう言いたいのに、そうなったのも仕方ないような気がしていた。

 

自分の知る兄はそんな人間じゃない。

真実を知りさえすれば、兄のことも海利のことも吹っ切れると思っていたのに…

理世はますます葛藤と混乱を深めてしまったのだった。

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今回は、『私の正しいお兄ちゃん』【第7話】をネタバレ紹介しました。

でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。

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『私の正しいお兄ちゃん』【第7話】の感想・考察

とうとう理世が、核心に触れてしまいました。

立花のアドバイスを実践するあたりまでは本当に意思も固く、「絶対に証拠を、手がかりを掴む」と思っていたはずです。

それは、海利への気持ちがどんどん膨らんできて、憎しみに駆られていない自分のことが許せなかったからなのかもしれませんね…

 

しかし海利の話を聞いたことで、理世はショックを受けました。

「兄の最期を理解した」なんてものではなく、「自分の知っている兄の姿とのギャップ」の衝撃が大きかったのでしょう。

あたしも、本当にそれ”正己”だったの?と思わずにはいられません…

理世が兄を美化してしまっている可能性を抜きにしても、です。

手元にある”がおー”だけが物証なのかもしれませんが、なんかどうもモヤッとしてしまう回でした。

『私の正しいお兄ちゃん』【第8話】掲載予定の、BE・LOVEは2019年7月1日発売です。

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