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『童子軍鑑』
今回は、最新話【第31話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました。
ついに三国会談が始まる。
覚悟を決めたマルクとラルスは南と西の2国に同盟を提案する。
しかし、2国の王は一歩も譲らない。
均衡を破るため、フェイが動き出す!
ちなみに【第30話】のネタバレは下記でまとめていますので、読んでいない方はまずこちらからどうぞ!
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漫画『童子軍鑑』【第31話】のあらすじ・ネタバレ
「証はコレで十分か?ルウェン陛下」
ラヤードのオノと髪で交渉しようとするフェイ。
空気が張り詰める中、笑い声が響き渡る。
「やっぱ面白いな お前」
と言いながらフェイを持ち上げるアルジュナ王。
マルクに軽く挨拶しながら、フェイをモスクに連れていこうとする。
ノームを入れることに抵抗がある衛兵にも、帝国兵を倒した褒美だ、といい聞かせモスクの中に入っていく。
広大なモスクの中央にテーブルがあり、そこにマルクとラルス、アルジュナとルウェンが座る。
その周りにフェイを含め、各国の臣下が座る。
次第に空気が張り詰める中、マルクが声を発する。
イーストガーデンが倒れたことで、二国を危険に晒してしまったことを謝りつつ、改めて帝国への対応を協議したい、と提案する。
「よってイーストガーデンからお渡ししたい物があります」
そう言いながらラルスが提示したのは、蒸気砲の設計図であった。
イーストガーデン秘中の兵器を渡す覚悟を持って二人は会談に臨む。
タダではないだろう、という質問にラルスは続ける。
「二国で貿易をしてはいかがでしょうか」
困惑する臣下たち。
南は鉄、西は食料が不足している。
それを奪い合っているから南と西は争いが絶えない。
そこに中立の立場で東が入り、価値基準を設ける。
「互いが欠けている物資を補い合い 経済活動を支援する これこそが真の同盟ではないでしょうか」
ラルスの提案に臣下たちは賛同する。
「ああ いい案じゃないか」
アルジュナはそう言いながらも、
「俺は降りるが」
と提案を受け入れない。
提案自体はいいが、西が襲ってこないという保証がないからだ。
「怖がりな…」
ルウェンの挑発にも乗らず、アルジュナは同盟を拒否する。
頑なに断ったあとに、
「この蒸気砲の技術 俺だけにくれないか」
アルジュナはしたたかな交渉にでる。

二人の全く譲らない交渉に、モスク内の空気がビリビリと震えだす。
(これまでの領土紛争…西と南の溝は大きい)
フェイだったら…と隣をみるナギ。
しかし、そこにフェイの姿はなかった。
「戦をしていた相手なんて信じられるわけないよな…なら家族なら信じられるんじゃね」
張り詰める王たちを恐れず、フェイが進言する。
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今回は、『童子軍鑑』【第31話】をネタバレ紹介しました。
でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。
キャラのちょっとした表情をどう読み取るのか、そこもまたマンガの楽しさですし、やっぱり画つきで読んだほうが、断然面白い!
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『童子軍鑑』【第31話】の感想・考察
三国会談が始まりました。
あまり仲が良くなさそうなマルクとラルスでしたが、いつのまに提案内容など決めていたのでしょう。
アルジュナとルウェンはどちらも頭が切れますね。
アルジュナが怖いという理由だけで、同盟を拒否するとは思えませんでしたが、それも後の大胆な交渉の前フリでした。
ルウェンは口数は少ないですが、要所要所で挑発をはさみ、主導権を渡しません。
この二人のやり取りは見ごたえあります。
そして最後にフェイが口を出してきました。
家族なら信じられる。
フェイの知識は戦国時代が主になっています。
戦国時代では政略結婚が普通に行われていました。
互いに家族を差し出すことで同盟を結ぼうとしているのでしょうか。
フェイの思惑が気になります。
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