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『アルキメデスの大戦』
今回は、最新話【第187話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました。
マッカーサーから重い宿題を言い渡された櫂。
アイデアが浮かばない中、時間だけが過ぎていきます。
アメリカ側は事態を打開するため日本側にある提案を持ちかけますが…
ちなみに【第186話】のネタバレは下記でまとめていますので、読んでいない方はまずこちらからどうぞ!
もしネタバレなしで『アルキメデスの大戦』【第187話】を読みたい!という方は…
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漫画『アルキメデスの大戦』【第187話】のあらすじ・ネタバレ
櫂はマッカサ―からの宿題である、”両国が譲歩せずとも納得のいく提案”を模索。
和平協議はあと4回…時間がありません。
大使の堀内は櫂の様子がおかしいことを気にかけていました。
交渉に関わる事で何か悩んでいるのではないかと…
会議は第5回、第6回、第7回と双方譲歩せず平行線のまま進み、とうとうあと1回を残すのみとなります。
しかし櫂はアイデアがまだ浮かびません…
その頃、大統領府でも膠着打開のための話し合いがもたれていました。
ルーズベルト大統領は国務長官ハルに語気を強めます。
日本が強気の姿勢を崩さないのであれば、それをはるかに凌駕する姿勢で当たれと。
ルーズベルトはあくまでも日本を屈服させたいのです。
在米資産の凍結、鉄と石油の輸出禁止、これらをチラつかせてアメリカの怖さを思い知らせ、譲歩を勝ち取れと厳命。
それで屈しないのなら”戦争”であると…
この場にいた大統領のブレーンのひとり、経済学者のエリック・ガードナーがある提案をします。
一時、休戦状態にしましょうと。
それは日本側交渉団に国力の違いを嫌って程分からせるというものでした。
国力の差を感じて怖気づけば日本側は要求を下げるのではないかと…
このエリックの提案は受け入れられます。
アメリカ側から日本側をニューヨークに接待するとの報せが櫂たち交渉団に届きます。
堀内はこれを罠と見て反対します。
牟田口少将は乗り気でしたが堀内は意見を下げません。
しかし櫂はアメリカ側の提案を受けることに賛成。
陸軍と海軍の代表が行くと言ってる以上、堀内は引き下がるしかありませんでした。
櫂ほどのキレ者がアメリカ側の意図を分からないはずがない…それなのになぜ…
堀内は櫂の考えを測りかねていました…
ニューヨークに着いた交渉団は中心街マンハッタンへ。
櫂は環境を変えることで何か閃き、アイデアのヒントをつかめるのではと、この提案に乗ったのです。
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今回は、『アルキメデスの大戦』【第187話】をネタバレ紹介しました。
でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。
キャラのちょっとした表情をどう読み取るのか、そこもまたマンガの楽しさですし、やっぱり画つきで読んだほうが、断然面白い!
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『アルキメデスの大戦』【第187話】の感想・考察
櫂がニューヨーク行きを決めた理由が意外にも普通すぎてチョット笑えました。
しかし気分転換とは…ま、気持ちは分かりますけどね。
アメリカ側の接待から櫂はいったい何を閃くのでしょう…
まさか接待返し?
交渉がまとまる見込みが無い以上、戦争回避ではなく、先延ばしにする方向の提案かもしれません。
つまり爆弾の導火線を延長する案。
導火線に火はついたままですけれど…
それはアメリカ側も実は望むところと思われます。
ドイツと戦うイギリスへの援助と極東方面軍の強化、アメリカもさすがにこの二つに対して均等にお金や時間、何より兵士を割くわけに行かないからです。
そしてアメリカにとって優先順位は中国よりアジアより、とにかくイギリスなのです。
アメリカの歴史や政財界に影響力がある大物達の出を考えればそれは当然でしょう。
特にルーズベルトは大統領選が控えていますからね。
反戦論者が騒ぎ立てる口実を”今は”与えたくないハズ。
だからこそ、この交渉を「決裂」だけはさせたくはないのです。
どうやら櫂はキャバレーで接待を受けるようですけれど、オネエサン達からいったい何を閃くのか?
もしやまたチョット笑わせてもらえるのではないかと楽しみです。
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