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2019年10月4日発売・ジャンプSQ(2019年11月号)
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編』
今回は、最新話【第19話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました。
剣客兵器たちに手を組まないかと驚きの提案をする永倉。
そんな時、決闘の場所に現れたのはなんと永次でした。
彼が狙うのはもちろん・・・
ちなみに【第18話】のネタバレは下記でまとめていますので、読んでいない方はまずこちらからどうぞ!
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漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編』【第19話】のあらすじ・ネタバレ
剣心と白也の決闘の最中、腹の読めない永倉がその場に姿を現します。
彼は穏やかな口調で語り始めるのでした。
「一騎当千の猛者か、確かに居るよね」
一人で千の敵を倒せる猛者ではなく、その者が現れると味方が奮い立ち敵が恐れおののく存在。
例えば、新選組の近藤勇や薩摩の西郷隆盛など。
「そういう実力者を選りすぐり外敵から日本を守る要とする」
剣客兵器のたくらみとはそのようなことだろうと推測する永倉に白也もうなずきます。
それは明治政府が掲げる富国強兵となんら変わることはない、と永倉は続けるのでした。
「じゃあさ、実検戦闘なんて物騒な真似はやめにしてここは一つ明治政府と手を組んでお前さんたちが軍の一機関なって猛者を育成するってのはどうだい?」
永倉の提案に皆が驚き顔色を変えるのでした。

確かに目的が同じならば手を組むということも不可能ではありません。
それについて意見を求められた斎藤は、永倉の提案を否定しませんでした。
剣心の顔色をうかがう白也。
「富国強兵・・・政策の強兵は拙者の思うところとは違うが、拙者とて剣客。力そのものを否定はせぬ」
剣心は考えながら冷静に言います。
その力をどのように抑えどのように使うかが肝心だと考えている剣心。
実検戦闘という愚挙を止めることができるなら問題ないと考えているようです。
白也は少し思案しつつも言うのでした。
手を組むのもやぶさかではない、と。
「だがその提案は却下だ」
瞳を鋭くして言う白也。

軍の中で強兵を育成することは可能であるが、そこでは猛者は育たないと言うのです。
人が猛者になるのに何より必要なのは何事にも屈さない強靭な魂である、と。
そしてそれは地獄でのみ育まれるのだと白也は言います。
「ここに集いし貴様達がまさにそうだろう」
問いかけられて剣心を始め、斎藤、左之助、十本刀の面々は否定できません。
彼らが味わってきた地獄をそれぞれ思い出します。
「望まぬ闘争、叶わぬ理想。強靭な魂とはそれらを糧として育つ」
自分はなかなかに地獄を得ることが出来なかったという白也。
それゆえに何十年もの月日が必要だったと言うのです。
「だが、地獄なら一瞬。そう一瞬だ!」
叫ぶように言う白也が剣で差した先には永次がいたのです。

拳銃で決闘場を覆う柵を打ち壊した栄次。
その目は修羅のようでした。
剣心がその名を叫びますが意に返しません。
「視よ!育ったぞ!!」
歓喜するように叫ぶ白也。
彼の目には永次の闘姿がうつっていました。
鬼の権化ともなった栄次。
彼は志々雄やその仲間に激しい憎悪を抱いていたのです。
宗次郎の名を呼び、銃口を向けます。
宗次郎は穏やかに微笑んだままです。
剣心が止めるのもむなしく放たれた弾丸の音があたりに響くのでした。
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今回は、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編』【第19話】をネタバレ紹介しました。
でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。
キャラのちょっとした表情をどう読み取るのか、そこもまたマンガの楽しさですし、やっぱり画つきで読んだほうが、断然面白い!
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『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編』【第19話】の感想・考察
永倉が何か企んでいるとは思いましたが、まさか剣客兵器たちと手を組むという提案をしたのには驚きました。
剣心としては、北海道での実検戦闘を止めることができればいいわけですから悪い提案ではありません。
しかし一騎当千の猛者は地獄でしか育たないというのは確かにその通りでもありますね。
白也の言葉をうけて、剣心や左之助たちが己の傷となった過去を思い出すのも必然ですよね。
それぞれの過去の痛みが明らかになってある意味、感情移入しやすかったです。
志々雄たちに恨みを抱く栄次が登場したことで物語がどのような方向に向かっていくのかますます気になりました。
宗次郎に向って放たれた弾丸はたぶん当たることはないのでしょうが、もしかしたら栄次は剣客兵器の仲間になってしまう展開が待ち受けているのかもしれません。
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