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2019年10月4日発売・ジャンプSQ(2019年11月号)
『憂国のモリアーティ』
今回は、最新話【第39話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました。
犯罪卿によって殺されてしまったホワイトリー。
世間は犯罪卿が実在したことに大騒ぎとなりました。
そんな中、ホームズは自分の兄の元を訪れます。
彼が行った推理とはいったい!?
ちなみに【第38話】のネタバレは下記でまとめていますので、読んでいない方はまずこちらからどうぞ!
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漫画『憂国のモリアーティ』【第39話】のあらすじ・ネタバレ
脅迫王と名高いミルヴァートンの屋敷にもホワイトリーの事件の連絡が届いていました。
国会議事堂前でホワイトリーが犯罪卿に殺されたと聞いて驚くミルヴァートン。
しかしそれもつかの間、高らかに笑い出すのでした。
「最高の展開じゃあないか!!」
ホワイトリーの殺人を公表するつもりだったミルヴァートンですが、犯罪卿によって先手を打たれてしまいました。
しかしそれでも期待以上の展開だと歓喜するのでした。
不思議そうな顔をする秘書に事件のてんまつを詳しく説明しだします。
犯罪卿が行ったのはホワイトリーの犯した罪をすべて自分がかぶること。
「それによってホワイトリーを救世主のまま葬って永遠の英雄とし、平等化への動きを推進せしめたのだ」
まるで見てきたかのように語るミルヴァートン。

この国が平等であろうが、不平等であろうが自分には関係ないと言うのです。
なぜならミルヴァートンの目的はただ一つ、正しき者を悪に落とすということだけ。
おそらく犯罪卿は本当の犯人を捜し出そうとするはずだと、ミルヴァートンは推理します。
その上で言うのでした。
「もはや私の想定に間違いはないだろうが、おのずとはっきりするだろう。本当にモリアーティが犯罪卿であるかどうかがな」
世間でも犯罪卿が現れたというニュースは人々を驚かせていました。
義賊だと思われていた犯罪卿。
しかし今回の事件で市民の味方だったホワイトリーを殺してしまったのです。
「犯罪卿はこの国に生きる人間すべてにとっての敵だ」
街中で群衆が叫ぶのでした。
シャーロックのもとにもそのニュースは届いていました。
ホワイトリーを殺したという事実に疑念を抱くシャーロック。
ジョンが不在だったのでしょうがなく、兄の呼び出しに答える気になったようです。
着いたのはシャーロックの兄が作ったクラブでした。
来客室以外での会話は禁止だと言うルールがあるディオゲネスクラブ。
静かに自分の時間を過ごす客たちをシャーロックはからかいます。

来客室ではシャーロックの兄が待ち受けていました。
「人づきあいの悪いお前のために居場所を与えてやろうと思って作ったんだがな」
弟想いの兄ですが、どこか腹の読めない表情をしています。
窓の外をのぞくと、道端に立っていた二人の男に注目するのでした。
二人の身分をお互いに推理しあう兄弟。
なじみとなっている推理合戦のようです。
どや顔で自分以上の推理を披露する兄にうんざりした顔をするシャーロック。
「ただ見るのではなく観察しろといつも言っているだろう。これで私の674勝0敗だなシャーリー」
イライラしながら煙草に火をつけるシャーロック。
兄は笑いながら本題を切り出します。

ホワイトリーの一件についてどう思うか問いかけられたシャーロックは答えます。
「俺が思うに犯罪卿は義賊、これは揺るがない事実だ」
そして今回の一件について、ホワイトリーが殺人を犯したのではないかとシャーロックは言い当てるのでした。
兄は推理が当たっているのではないか、と笑った上で言うのでした。
貴族院たちは犯罪卿の暗殺を狙ってくるだろう、と。
市民の敵となってしまった犯罪卿が暗殺されたとしても、市民からの反感を買うことはありません。
「犯罪卿を捕まえるためにお前に残される時間はそう多くないということだ」
兄の言葉にシャーロックは、犯罪卿は必ず自分が捕まえると言うのでした。
部屋を出ていこうとするシャーロックに兄は犯罪卿の目星はついているのか、と聞きます。
「犯罪卿のほうか・・・ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ」
モリアーティ伯爵の弟かと驚いた表情を見せる兄。
最後に弟に道を誤るなよ、と警告するのでした。
自分の部屋に戻ったシャーロックはあまりの散らかりように大家の女性から怒られてしまいます。
ジョンに頼ろうとするシャーロック。
ちょうどそこにジョンが戻ってきました。
美しい女性を連れて入ってきたジョン。
「ちょっと言うのが遅くなったけど、僕たち結婚するんだ」
驚きの告白に固まるシャーロックなのでした。
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今回は、『憂国のモリアーティ』【第39話】をネタバレ紹介しました。
でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。
キャラのちょっとした表情をどう読み取るのか、そこもまたマンガの楽しさですし、やっぱり画つきで読んだほうが、断然面白い!
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『憂国のモリアーティ』【第39話】の感想・考察
まさか脅迫王のミルヴァートンもシャーロックも犯罪卿の目星がついているとはびっくりしました。
ホワイトリーの一件によって、犯罪卿であるウィリアムもだんだん追い詰められてきてしまったような気がします。
モリアーティ兄弟たちはかなりの絆と力があるので窮地に立たされることは少ないとは思っているのですが、国全体を敵に回してしまった今、どのように動いたらうまくいくのか予想もできませんね。
ウィリアムたちの目的はただ一つ、平等な世界を創ること。
そのためには自らの手を汚すことも辞さないわけですが、やはり市民を味方につけないと厳しい気がします。
そのためには脅迫王であるミルヴァートンを捕まえなくてはなりません。
彼もかなりの地位にいる人物ですから、まだまだ理想への道のりは長そうですね。
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