ホスピタルポリスの勤務日誌|最新話【第1話】ネタバレ・感想!BE・LOVE2019年6月号

2019年5月1日発売・BELOVE(2019年6月号)新連載

『ホスピタルポリスの勤務日誌』

あの『屍活師』杜野亜希先生待望の新連載がいよいよスタートです!

今回は、最新話【第1話】のネタバレ・あらすじと感想をまとめてみました!

ちなみに、ネタバレなしで『ホスピタルの勤務日誌』【第1話】を読みたい方は、

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漫画『ホスピタルポリスの勤務日誌』【第1話】のあらすじ・ネタバレ

「宇高竜彦(うだかたつひこ)警部補 恋河内環(こいごうちたまき)巡査

H大学病院院内警察隊に異動を命ずる」

警察署で異動を命じられる2人の警官、そのうち宇高警部補は、優しそうな顔の初老男性。

黙って辞令を聞いている。

 

隊員は、2人の他にもう一人、警察学校を出たばかりの大卒男子が参加するという。

院内警察隊は、初の試みで反対派も多いらしい…存続は彼らに託されたワケだ。

黒髪を後ろに束ねた女性警官が、エネルギッシュに返事をする。

「はい!」

(恋河内環 とにかくやります!)

 

院内警察隊の日々が始まる

病院は、まるで一つの街のように、不特定多数の人間が昼夜問わず出入りする場所。

鉄道に鉄道警察が、国際空港に空港警備隊があるように

院内警察隊が試験的に導入されることになったのが、国立H大学病院だ。

 

院内をウロウロと探し回る恋河内。

髪を後ろに束ね、パーカー姿にハーフパンツ…

その姿はまるで子どもで、院内の案内係に迷子と間違われてしまっていた。

巡回に行った宇高警部補(院内警察隊では主任となった)を探しているだけなのに。

 

赴任してから恋河内がやったのは、患者のケンカの仲裁、グチ聞き…

正直退屈だった。

(いかん! 病院にいると考え方がネガティブになるの悪いクセ…)

病院にあまりいい印象がないのだろうか。

 

一人の男性と話す宇高主任を発見。

かけよろうとした恋河内は、つるっと滑って転びそうになったが、

くるっと見事に受け身を取って、さっそうと起き上がった。

 

転んだ原因が床が濡れていることだと気づいた恋河内に、一人の女性が謝ってきた。

神経難病で身体の自由がきかず、飲み物をこぼしてしまったということだった。

 

院内警察隊初の事件が発生

「きゃーっ」

突然、大きな悲鳴が院内に響く。

宇高主任と恋河内が急いで向かったのは、診察室。

一人の医師と女性看護師が、緊張した面持ちで立ち尽くしている。

目線の先にあるデスクには、小さな紙が置いてあった。

 

「松田政近 許さない 死ね」

殴り書きのようだが、字が乱れていて気味が悪い…

 

部外者以外立ち入り禁止だという医師に、恋河内は自分たちが院内警察隊であることを名乗った。

すると、その医師は不満げにいう。

「ああ例の… 初の試みってヤツですか

脳神経内科医師の松田政近(まつだまさちか)です」

手紙に書いてあったのは、彼の名前のようだ。

 

松田医師と恋河内の対立が始まる

帰れ、という医師と恋河内がにらみ合う。

事情を聞きたいという宇高主任に、女性看護師は話し始めた。

今日の外来が終わって机の上を片付けていたら、キーボードの下からさきほどの手紙が出てきたという。

 

誰が書いたものか考え始める宇高主任に、松田医師はいたずらに決まっていると冷たく言った。

いたずらだとしても、悪意を持つ人間がいたのではないかと問う恋河内。

「同僚と問題を起こしたことはありません 患者さんは皆ききわけがいい人ばかりです」

捜査をしたいと食い下がるが、続々とヤジ馬が押し寄せる。

 

警備員がヤジ馬を誘導している様子を見て、松田医師は皮肉を込めて言った。

 

「警備員のほうがちゃんと働いてくれる 院内警察隊…使えない人たちが集められたのでは?

院内警察など不要です!」

 

 

一触即発かと思われた空気に、一人の男性が声をかけた。

ニットキャップに、メガネと帽子姿の若そうな男性だ。

消化器内科への道を知りたがっている、宇高主任もさきほど彼に道を聞かれていたのだった。

 

恋河内は頼まれ、しぶしぶ案内をする。

どうやら、松田医師は院内警察反対派のようだった。

冒頭で辞令を出していた男性、村上地域部長も”反対派がいる”と言っていたっけ。

 

松田医師のバカにしたような態度が気に入らない恋河内は、

犯人を挙げ、院内警察隊の凄さを思い知らせてやろうと画策する。

翌日からさっそく松田医師の周りの張り込むが、怪しい人物も見当たらず患者ウケもいいようだった。

 

診察室の様子が見えた。

松田医師は、診察の終わった患者をすぐに帰し、次の患者を呼ぶ。

疲れている様子を見せつつも、淡々と仕事をこなしている。

まぁ、病院ですぐ呼ばれるってのは、待ってる側からすればありがたいんだけどさ…

なんか機械的なんだよなぁ、この医師。

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『屍活師』のあのキャラが登場!

院内の角に見覚えのある人影。

昨日恋河内が消化器内科に案内した、ニットキャップにマスク姿の男性だ。

気になった恋河内は、脳神経内科と消化器内科に問い合わせる。

「全身黒ずくめで眼鏡とマスクをかけた男性患者さん? 今日はそんな患者さんはいらっしゃらないですね…」

「…いえ そんな患者さんには覚えがないですけど…」

 

その男性を怪しく思った恋河内は、彼を探し始める。

そして、ふと廊下のすみで、血を吐いてへたり込む別の男性を見つけた。

血の気がひき、固まってしまう恋河内。

その後ろから人がやってきて、その男性患者の処置を始めた。

 

ストレッチャーに乗せられ、運ばれていく男性。

どうやら、消化器内科に来ていたが吐血してしまったらしい。

意識もあり、命に別状はないとのことだった。

 

貧血を起こして、立ちくらみのする恋河内を気遣う男性。

壁に貼られたポスターを見て、恋河内が院内警察隊であることを知った。

(やだ… こんなときに知られたくなかった)

ヤワで恥ずかしいと気まずそうな恋河内に、

急にあんな現場に遭遇したら気が動転するのは当然だと、男性は優しい言葉をかけてくれた。

 

「俺 総合診療科の犬飼一(いぬかいはじめ)です よろしくお願いします」

ワンちゃん!!!

なんと杜野亜希先生の前作『屍活師』に登場していたキャラが、この漫画に出ているのか!!

医大生だったけど、無事お医者さんになれたんだね…

髪が少し長く、後ろに結んでいる感じが、ちょっと大人っぽくなっているじゃないか…(しみじみ)

 

恋河内の様子がおかしい…

犬飼医師は、恋河内を知っていた。

どうやら恋河内は、高校柔道48キロ級の日本一だったらしい。

…が、それを聞いた恋河内の表情が寂しそうに固まった。

 

「あれー 犬飼くん!」

また別の医師が、犬飼医師に声を掛ける。

整形外科の医師で同期だという女性医師を見て、恋河内は言葉を失ってしまった。

「三宅…先生」

「恋河内さん…!」

二人が知り合いだったことに、犬飼医師も少し驚いている。

 

院内警察隊のポスターに恋河内が写っているのを見て嬉しかった、と涙ぐむ三宅医師。

にこやかに挨拶をする恋河内だが、心の内は複雑だった。

(不意打ち…すぎる …もう大丈夫だと思ってたのに…)

 

三宅医師が「がんばったのね…!」と言っていたり

「その節はお世話になりました」と恋河内がお礼を言っていたりするあたり、

何かしら病院がらみで、ハードな出来事があったみたいだなぁ。

それが、”病院にいると考えがネガティブになるクセ”の原因なのかも?

 

探しに来た宇高主任と合流する恋河内。

その様子を、恋河内が探していたニットキャップにメガネ姿の男性が、陰から見ていた。

 

恋河内と病院

院内に設置された、院内交番に戻る恋河内と宇高主任。

話題は、もうすぐやってくるという新人隊員の話になる。

「警察学校でもすごい成績…とか」

 

そんな人物がやってくるなんて、院内警察隊は期待されているんだと喜ぶ恋河内。

心なしか空元気のように思える。

そしてふと、その表情が曇った…

なぜ、村上地域部長は院内警察隊を設置しようと考えたのか

これまでのように、院外からの警官立ち寄りではいけないのか

不足しているなら、人数や頻度を増やせばいいのに…

 

そんな恋河内の思いを聞いた宇高主任が、その核心にせまる。

「君は… 本当はここ… 病院で仕事するのは嫌なんだよね」

 

動揺する恋河内に言葉を続ける宇高主任。

「上司として君の経歴は知ってる 君はこの病院で柔道をあきらめる選択をせざるを得なくなった

病院はそんなトラウマがある場所」

 

なるほど、恋河内が病院にいい印象を感じていないワケだ。

そして、そのときのつらい状況を知っているのが三宅医師だと…

 

宇高主任は、それでも仕事だから逃げられないし、自分も似たようなものだから分かるという。

久々の交番勤務で戸惑いはあるが、定年まで無難に過ごしたいらしい。

うーん、彼にも何かしら指名された理由がありそうだな。

 

「主任と一緒にしないでください 私は逃げたりはしません!」

恋河内は、負けず嫌いのようだ。

その言葉を歯牙にもかけずしれっとした様子で、宇高主任は意味深なことを言う。

「まわりを見ないようにしていれば同じことじゃ…?」

 

犯人確保!?

言葉の意味が分からない恋河内は、ムキになって犯人が分かったと話し始める。

ニットキャップにメガネ、マスク姿の怪しい男性のことだ。

熱っぽく語っていると、ふと院内交番の扉が開き、男性看護師が焦った様子で入ってきた。

 

病院の入り口近くで、人とぶつかったときに相手の落とした荷物。

それが、ナイフだった気がすると相談しに来たのだった。

 

相手の顔は見えなかったが、黒っぽい服装だったという言葉に走り出す恋河内。

後ろから追う宇高主任は、全然追いつけない。

 

病院で仕事をするのが嫌なんだよね、という宇高主任の言葉に抑えていた心を見抜かれたような気がした。

(逃げてるって? 私が? 違う!)

「私は警察官 病院の健康は 私が守ーる!」

怪しい男の後ろ襟をつかまえた恋河内は、思いっきり一本背負いをお見舞いした。

 

ダァンと音がして倒れた男に、ナイフを出させようとするが見当たらない。

「えっ ナイフ? 誰か持ち込んだんですか?」

ぱちっと目を開けた男性の言葉に、不思議そうな恋河内…

ようやく追いついた宇高主任が、入り口でナイフを落とした人間がいたことを話す。

 

起き上がった男性は言った。

「松田先生 これから午後外来ですよね このままじゃ松田先生が危ないです!」

 

脅迫状を送ったのは、以外な人物だった

診察室に入ろうとする松田医師。

その後ろから、フード姿の人物がナイフをつき出そうとする…!

 

グッ

すんでのところで、恋河内がその手を止める。

宇高主任は慌てて、その人を投げてはいけないと注意した。

そこに駆け寄ってきたのは、恋河内に一本背負いされた男。

「… あなたのその手では 刺すのは無理ですよ」

 

恋河内も、止めた手の震えに気づく。

(この手の震え…?)

カシャーン…とナイフを落としたのは、

昨日恋河内が会った、手の震えで床に飲み物をこぼしていた患者・山内さんだった。

 

そして、メガネの男性は事件を明らかにし始める。

松田医師宛の手紙、その字がゆがんでいたのは怖がらせるためではなかった。

病気で”そのようにしか”書けなかったのだ。

 

そして山内さんは、動機を話した。

前の病院でも、紹介されてきたH大学病院でも、自分の病名がはっきりしない不安。

とりあえずの治療もなかなかの結果が出ずつらかった。

でも、松田医師はまったく話を聞いてくれなかった…と。

 

それを聞いた松代市は、逆恨みだと言う。

すぐバレるのに脅迫状を書くなんて信じられない、バカな話だと驚いた。

 

宇高主任は、ばれればいいと思っていたのではないかと言った。

診察中に手紙を置いたにも関わらず、松田医師はまったく気づかなかったのだ。

それが山内さんにとって、さらにつらかったらしい。

 

恋河内も、患者の方を向かずに「お大事に」と帰す松田医師の姿を思い出していた。

やっぱり機械的だったんだよねぇ…松田医師。

 

山内さんの思いもむなしく、松田医師は冷ややかに

「だから… 私は誰も信じられないんだ…!」

と去って行ってしまった。

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落ちこぼれ集団?院内警察隊

数日後、山内さんの件については示談で済ますことが決定した。

神経難病には抑うつ傾向を伴うものもあり、

診断もつかず治療も進まない状況が、それを悪化させたのではないかという見解の元だった。

被害者側でしかも医者がいうのだから…と思いつつも、なんだかもやもやする恋河内。

 

そこに院内交番の扉が開く音がする。

新人がやってきたようだ。

「よろしくお願いいたします このたび病院警察隊に配属されました

新人の福士令生(ふくしれお)です」

 

そこにいたのは、山内さんの事件を解決したメガネの男性。

恋河内が怪しいと踏んで、一本背負いまでかました、ニットキャップにメガネ・マスク姿だった人物が、

警察官の制服をきちっと着て、敬礼していた。

 

先日事件が起きたときには、休みの日だったため宇高主任に挨拶に来ていたらしい。

そんなときに脅迫状が見つかったが、

恋河内はこっそり捜査が出来なさそうだから…と宇高主任が、福士にサポートを頼んでいたのだった。

 

グルだったなんてひどいという恋河内に、宇高主任は

令生が院内で山内さんの普段の様子を見てたから、真実に気づいたのだ

そして、恋河内が血を見て具合が悪くなったときも、

福士が宇高主任に”迎えに行ったほうが良い”と連絡をくれたのだ

と話した。

 

それを聞いた恋河内は、宇高主任が言っていたことを思い出す。

(私は逃げたりはしません!

まわりを見ないようにしていれば同じことじゃ…?)

無意識で逃げていたんだと感じた。

 

「院内にいていつも中の人々を見ていることで 事件が起きたとき その普段の姿がヒントになる

それが 『院内警察』の意味なんですね…!」

目をキラキラさせる恋河内に、宇高主任はそんなこと言った覚えはない様子だ。

うーん、ちょっと曲解してんのかな?ww

 

何やら期待に満ちてしまった恋河内は、

それらがきちんと見えていた福士を、さすが警察学校ですごい成績だっただけある、と褒める。

 

福士は、皮肉ですか~?と笑いながら言った。

実は、すごい成績には違いないが、武道においては最下位の「ひどい」成績だったらしい…

院内警察の仕事に落ち込んでいた恋河内のために、宇高主任は話を盛っていたのだった。

 

自覚のあるつっぱしり

窓際族

警察学校最下位

…松田医師のいうとおり、もしや院内警察隊って落ちこぼれ集団なんじゃなかろうか

そんな不安を抱えつつ、恋河内の院内警察隊としての日々は始まったのだった。

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今回は、『ホスピタルポリスの勤務日誌』【第1話】をネタバレ紹介しました。

でも、正直文字だけでは伝わらないところもあると思います。

キャラのちょっとした表情をどう読み取るのか、そこもまた漫画の楽しさですもんね。

それに、やっぱり画のある最新話を読んだほうが、断然面白い!

 

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『ホスピタルポリスの勤務日誌』【第1話】の感想・考察

病院内の警察、面白い設定ですね!!

確かに、モンスターペイシェントだとか院内暴力だとか、病院内にもトラブルって隠れていそうですもんね。

 

杜野亜希先生の前作『屍活師』は、声無き死体から法医学で死者の最期の声を聞くというミステリでした。

しかし、今回の『H/P(ホスピタルポリス)』では誰かが亡くなるようなことはありませんでしたね。

というか、病院内で事件死があったら問題だろうし、

もしかすると、人の亡くなってしまうような事件は起きないのかも??

と個人的には予想しています。

 

今回の事件の動機のように、

人間の感情が揺れ動くことで起こる事件が、物語のメインになっていくのではないでしょうか。

 

そして、事件と院内警察隊という特殊な環境が、

病院へのトラウマを抱える恋河内をどのように成長させていくのか

楽しみですね!

『ホスピタルポリスの勤務日誌』【第2話】掲載予定の、BELOVE(2019年7月号)は2019年6月1日発売です。

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