コスプレイヤーさんの憧れともいえる(?)コミックマーケット参戦。
「冬コミで初コスするぞー!!」
なんて意気込んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
こだわり抜いたウィッグや衣装のシルエット、キャラを魅力的に魅せる気合も充分!!
でもそれを活かすためにはまず、コミケの寒さを乗り切ることが必須条件。
「めっちゃ衣装のクオリティ高くてかわいいけど、唇真っ青でガタガタ震えているコスプレイヤーさんってどう?」
って話です。
今回は、冬コミにコスプレ参加しようと考えている方に向けて、防寒対策をご紹介します。
- カイロ
- 防寒肌着
- 毛糸のパンツ
- 厚手のタイツ
- 温かい飲み物
- 防風対策
を使えば、コスパもよく寒さ対策できますし、前もって衣装に工夫することでも寒さはしのげます!
ぜひ万全の状態で冬コミを戦い抜いてくださいね。
初コスさんにもすぐできる!真冬のコスプレ防寒対策7選
まずは、衣装や会場を問わずにできる防寒対策をご紹介しましょう。
近所の薬局やショッピングモールなどで手に入り、価格もお手頃なものばかりです。
貼るカイロ
やっぱり寒さ対策には、カイロを貼るのがテッパン!
肌に直接当たってしまわないよう、衣装の形に合わせてカットしたインナーに貼りましょう。
ミニタイプなら表面もデコボコしにくくて、タイトな衣装にも使いやすいです。
コスプレ以外でも使えるので、買っておいてムダになることはありませんね。
防寒肌着
コスプレをするときの防寒は「見えないところで」が鉄則!!
そのため、インナーに防寒用のものを使うのもメジャーな方法です。
露出の多い衣装だと使えないのが難点ですが、男性キャラやスーツタイプのキャラなどであれば外見にも影響がありません。
インナーを2枚重ねしている方も多いんですよ。
また、肩の出ている衣装であれば、腹巻きを使うのがオススメ!
カイロも貼り付けられますよ。
毛糸のパンツ
スカートの方でも出来るのが、毛糸のパンツ!
全体が毛糸だと衣装に影響が出ますが、裏側起毛タイプもあるので、「外はスッキリ・中はあったか」を叶えてくれます。
見せパン気分で気軽に履けるのが利点です!!
厚手のタイツ
足元の冷えは全身に響くので、厚手のタイツは男性女性問わずぜひ使って欲しい防寒アイテムです。
パンツタイプの衣装であれば特に色は問題ないですが、スカートキャラの方は肌色のものを使っています。
肌質をキレイに見せられるので、ボディファンデーションを兼ねて、衣装の一部として取り入れやすい方法です。
すぐに脱げる上着やブランケット
撮影でないときは、極力上着をはおって体力を温存しておくようにしましょう。
でも、いざその時が来てカメラマンさんを待たせるのは申し訳ないですよね…
また、袖を通しにくい衣装もあるので、ポンチョや着る毛布のようにゆったり目ですぐにはおれるタイプがオススメです。
あたたまる飲み物
外側だけでなく、体の内側からも温めていきましょう!
生姜を使ったジンジャーティーやホットココアなどをマイボトルに入れて持ち歩くといいですね。
逆に水分の多い生野菜は体を冷やしてしまうので、「スタイルキープのため!」とサラダばかり食べるのはオススメできません…。
風が当たらないようにする
冷たい風が当たると、一気に体感温度が下がってつらくなります。
ちょっとでも風の当たらない場所で撮影してもらったり、もし持ち込みOKならダンボールやレフ板などで風よけを作ったりしましょう。
ただ、場所を広く取ってしまう可能性もあるので、周りの方の迷惑にならないように注意しましょうね!
できると更に防寒効果UP!衣装の工夫で寒さ対策
コスプレの防寒対策は、当日にしかできないワケではありません。
むしろ、衣装を準備する段階から対策しておくことで、当日の寒さが少しでも楽になるかもしれないんです。
そこで今度は、衣装制作に加えたい防寒対策をご紹介します。
内側にボア取り付け
外から見えにくい箇所にボア素材を取り付けてみましょう。
オススメの取付箇所は、靴の中敷きやブーツの内側です。
もし、サンダルのように足先が出てしまう衣装であれば、うまくカットして見えない面にだけ貼るといいでしょう。
ボディファンデーション
露出の多いコスプレは人気が高いですが、寒いもんは寒い!!!
ということで、バレエ用品として売っているボディファンデーションを準備してみましょう。
カラーバリエーションも豊富で価格もさほど高くなく、夏には日焼け対策としても使えます。
体調を崩して通しで参加できなくなるよりは、割り切って使ってしまう方が無難です。
衣装の生地や素材を冬仕様にする
衣装の生地選びも防寒対策になります。
同じ衣装を夏用・冬用で分けて作っているコスプレイヤーさんもいらっしゃるくらいです!
冬にはツイードやウールなどが温かいですし、シルクは光沢感もよく軽くて温かいのが特徴。
色や見た目だけでもイメージ通りの生地を探すのは難しいですが、素材にもこだわってみましょう。
コスプレの防寒は中と外の温度差に注意!
「冬コミ=寒い!」と思いがちなんですが…
コミケ会場内は意外と熱気があって、寒さは大したことなかったりします。
むしろ暑いくらいに感じる人もいるくらいです。
なので、コスプレイヤーさんで「会場内でサークルを回りたい」と思っている方は、防寒方法に気を配るようにしましょう。
「めちゃめちゃ着込んできたけど、暑さで汗が止まらない…!」
なんてことになっては、せっかくのメイクや衣装も台無しになっちゃいます。
なので、やはり着脱しやすいもの=コートやブランケットを使って防寒することをメインに考えましょう。
コスプレイベント会場が野外なのか室内なのかによって、対策を変えていくといいですね!
まとめ
今回は、初コスさんに向けて冬コミでの寒さ対策をまとめてみました。
- 衣装に合わせやすいカイロやタイツがテッパン!
- ジンジャーティーやホットココアで体の中からも温める
- 衣装の素材を使い分ける
- 室内・野外の温度差を考えると、コートやブランケットが便利
です。
コスプレイヤーさんは、やはり見た目も重視しなくてはいけないので、そもそもできる防寒方法が限られています。
また、当日会場に行けば、その場のテンションで寒さが気にならなくなるという、「レイヤーズハイ」みたいな状態になる方もいるんだそう。
冬コミにおける究極の防寒対策とは、「キャラになりきる!」「コスプレを楽しむ!」という愛なのかもしれません。
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